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私たちは日頃から目に見えない病原体や細胞の突然変異などあらゆる外的からの
攻撃にさらされています。
しかしこれらの外敵から身体を守って病気にならないようにする力が本来備わっています。
それが免疫力です。
体内で免疫力をつかさどっているのは、血液中の白血球です。
白血球には、リンパ球・顆粒球・マクロファージの三種類に分かれていて常に身体を
守ってくれています。
この免疫力を正常に働かせるようにしておく必要があります。
しかし、弱点があってストレスに弱いのです。
ストレスを受けると活性酸素が発生し、健康な細胞を攻撃し、
細胞をガン化させたり、生活習慣病の原因となったりします。
大量の活性酸素は免疫システムまで狂わせ、自分の細胞まで
攻撃するようになり、自己免疫疾患と呼ばれる病気にかかってしまいます。
詳しくはストレスは健康の大敵!をご覧ください。
免疫力は自律神経によってその働きを支配されています。
自律神経には交感神経と副交感神経があり、私たちの意志とは無関係に身体の働きを
調整しています。
通常はこの2つがバランスよく働いてくれているのですが、過労やストレス・薬の
長期服用等でバランスが崩れ、自律神経が乱れます。
自律神経失調症はそうしたバランスの乱れから起こる症状で、一般にはそんなに
たいした事ないように思われがちですが、しっかりと改善しないと
後々困ることになるんです。
ストレスなどによって交感神経の働きが優位になると、アドレナリンという
ホルモンが分泌され、白血球の中の顆粒球が増加します。
顆粒球は、消滅する際に活性酸素を発生させるので、大量に発生すると、細胞や
組織を破壊してしまいます。
免疫力も低下し、様々なウイルスや病気に対する抵抗力も弱くなって、
ほんの些細なことで体調をくずしてしまったりします。
ですから自律神経の働きを整えて、普段は副交感神経を優位にしておく事が
大切なのです。
とはいえ、副交感神経を過剰に優位にさせておくのも程度問題です。
だら〜っとした緊張感のない生活を続けて副交感神経が過剰になると、
アレルギー疾患や、食欲不振やうつ病等の病気を招くこともあるそうです。
あくまでもほどほどが良いわけで、普段は、ストレスをためないように気持ちを
切り替えるなどして、前向きに過ごしましょう。
【免疫力を高めるには】
1、抗酸化食品をとる・・活性酸素が増えてしまうのを抗酸化食品を取ることで
防ぎましょう。
詳しくは抗酸化物質ってなあに?をご覧ください。
白血球を活性化し、その働きを高めます。
2、腸内環境を整える・・腸内の善玉菌が増えると免疫力が向上するそうです。
腸は免疫活性臓器であり、腸に入ってきた食物を取り入れても
いいかどうか判断し、もし異物として判断すると腸液を大量に
だして押し流してくれます。それが下痢です。そんな役割を
果たす為に活躍するのがパイエル板というリンパ組織です。
骨髄で作られ、リンパ球のT細胞が集まっています。
T細胞は体内に出来た異物のガン細胞に対しても、
免疫細胞よりも強い力を発揮してガンが小さいうちにやっつけて
くれているのです。
腸管免疫と呼び、体内で最大の免疫機能なのです。
詳しくは胃腸を整えることがとても大切をご覧ください。
3、きのこ類を食べる・・きのこ類に含まれるβ‐グルカンという多糖類が免疫細胞の
マクロファージやNK細胞の機能を活発にして免疫機能を正常に
する働きがあることがわかっています。
4、物事にくよくよせず前向きにとらえる
・・・起こってしまった事にこだわるよりも、前向きに気持ちを
切り替えて楽しくなることを取り入れていきましょう。笑うことで
NK細胞が活性化し、排便がスムーズに行われるそうです。
1日5回は笑いましょう!
他に、ぬるいお湯での半身浴がお勧めです。また適度な運動も生活に取り入れて
いきましょう。またモーツアルトの音楽を聴くとバイオリン曲やピアノ曲の高周波の
心地よい刺激でストレスを和らげ、免疫機能を高めることが出来るそうです。
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〜まとめ
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【自律神経】
過剰になりすぎると・・・
副交感神経・・リラックス神経 心臓の拍動を緩やかにして
血管を広げ血行を促す。リンパ球の分泌を助ける |
アトピー、ゼンソク、花粉症など |
交感神経・・・興奮神経 活動してる時心拍数を増やし
血管を収縮させる。顆粒球の分泌を助ける |
活性酸素が発生し、あらゆる病気の原因となる |
免疫の主な働き
☆ 健康の維持・・・・・・疲労回復や病気・傷の回復。ストレスに強い身体をつくる。
☆ 老化や病気の予防・・・・・・新陳代謝を活発にして機能低下を防ぐ。
☆ 感染予防・・・・・・インフルエンザなどの病原菌ウイルスなどから感染を防止する。
☆ 抗体を生産する・・・・・・ウイルスに対抗する抗体をつくる。
☆ 異物を識別する・・・・・・自分の細胞と違う異物を識別する。
☆ ガンを予防する・・・・・・体内で突然変異したガン細胞を見つけて攻撃し、排除する。
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顆粒球 |
好塩基球 |
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好中球 |
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強い殺菌能力をもつ |
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好酸球 |
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リンパ球 |
NK細胞 |
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体中をパトロールしながらガン細胞を見つけ出して攻撃・破壊 |
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ヘルパー細胞・・・・・・・・・ |
B細胞、キラー細胞に攻撃命令を出す司令官 |
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T細胞 |
キラーT細胞 ・・・・・・・・・ |
攻撃命令を受けて細菌や異物を攻撃する |
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サプレッサーT細胞 ・・・・ |
キラー細胞の攻撃を止めさせる |
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B細胞 |
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命令を受けて抗体を生産する |
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単球 |
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細菌や異物を察知し、リンパ球に信号を送る
細菌や異物を食べる
ヘルパーT細胞と共同でサイトカインを放出 |
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マクロファージ |
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